2010年02月17日

刷新相に仕分け人、反転攻勢の“カンフル剤”(読売新聞)

 鳩山首相が、民主党の小沢幹事長と距離を置く同党の枝野幸男・元政調会長を行政刷新相に起用した。

 小沢氏の秘書だった石川知裕衆院議員の離党についても「本人の判断」と突き放しており、「小沢依存」のイメージ払拭(ふっしょく)に努めているようだ。

 「頑張ってくれ。こんなにうれしいことはない」

 民主党の渡部恒三・元衆院副議長は10日夕、国会内の廊下でばったり会った枝野行政刷新相の手を握りしめ、満面の笑みで激励した。枝野氏は「これからもご指導よろしくお願いします」と深々と頭を下げた。

 枝野氏は、渡部氏が「7奉行」と名付けた、小沢幹事長と距離を置く有力中堅議員7人の1人だ。首相に枝野氏起用の決断を促したのは、7奉行の1人で、枝野氏の「後見人」的な立場の仙谷国家戦略相だった。

 首相はもともと、知名度が高く、発信力もある枝野氏を評価しており、1月には無役だった枝野氏を首相補佐官に起用する意向を示した。だが、人事はたなざらしになった。平野官房長官が先送りを主張したためだ。平野氏は周囲に、「4月の副大臣・政務官の増員に合わせて副大臣にすればいい」と語っていたが、党内では「小沢氏に遠慮した」という見方が広がった。

 この状況に異を唱えたのが仙谷氏だった。首相に「早く枝野氏が仕事ができるようにしてほしい」と何度も求めた。「私のポストを譲ってもいい」と詰め寄る場面もあったという。

 小沢氏の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件が4日に石川被告の起訴などで一定の区切りを迎え、反転攻勢の材料を探していた首相にとっても、評価の高かった「事業仕分け」を仕切った枝野氏は、格好の“カンフル剤”だった。枝野氏の起用で、「脱・小沢依存」をアピールできるという読みもあったようだ。首相は、経済成長戦略策定など国家戦略のビジョンを描く仙谷氏と、税金の無駄遣いを洗い出す枝野氏を両輪とし、夏の参院選までに成果を上げたい考えだ。

 一方、小沢氏周辺も「枝野氏が政策で活躍する分には異存はない」としている。小沢氏に近い輿石東参院議員会長は10日、記者団に、「事業仕分けの統括役を務めた経験を生かして、税金の無駄遣い、独立行政法人や公益法人の洗い直しで成果を上げてほしい」と期待感を示した。

 ただ、党内では、衆院選の政権公約(マニフェスト)を参院選に向けて修正する中で、仙谷、枝野両氏らと小沢氏を支持するグループとの間で主導権争いが起きるという見方も出ている。(政治部 栗林喜高、橋本潤也、田島大志)

新聞に自分の写真、出頭した「出し子」逮捕(読売新聞)
「局長級も降格」規定へ…国家公務員法改正案 (読売新聞)
陸山会事件、首相「小沢氏さらに説明を」(読売新聞)
<脱税>容疑の社長ら逮捕…名古屋地検(毎日新聞)
石川被告の進退で「党の判断も」 鳩山首相が予算委で言及(産経新聞)
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2010年02月15日

雪でスリップの車はみ出し正面衝突、2人死亡(読売新聞)

 11日午後8時35分頃、栃木県大田原市寒井の国道294号で、雪でスリップした乗用車が対向車線にはみ出し、同県那須町寺子乙、小学校教諭守屋直美さん(45)の乗用車に衝突した。

 守屋さんの車には家族4人が乗っており、後部座席にいた妻の小学校教諭、美由紀さん(47)、次男の小学3年、慧(けい)君(9)が全身を強く打つなどして搬送先の病院で死亡した。守屋さんと長男の小学6年、怜衣(れい)君(12)は軽傷。

 大田原署は、もう一方の車を運転していた同市末広、自動車整備士川上正人容疑者(21)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕し、容疑を同致死傷に切り替えて調べる。川上容疑者にけがはなかった。

 発表によると、現場は片側1車線の緩やかなカーブ。事故当時、雪が降っており、路面はシャーベット状態だった。

枝野氏は「助っ人閣僚」 官房長官、政府と党との連携に影響はないと強調(産経新聞)
電源コード断線火災事故 ドライヤーが最多の61件(産経新聞)
福田組が5億円所得隠し=地元対策費を経費計上−関東信越国税局(時事通信)
菅氏と松野氏に居眠り疑惑浮上 天皇陛下御在位20年記念式典(産経新聞)
南青山の強殺 無職の男を起訴(産経新聞)
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2010年02月14日

【新・民主党解剖】第3部 沈黙の帝国(下)みんな「小沢」に右往左往(産経新聞)

 ■参院選に照準

 「国民に理解してもらえる説明をきちんとすることが大事だ。党としても、そのように対処しなければならない」

 民主党参院議員会長の輿石東は6日、山梨県山梨市での講演でこう強調した。首相の鳩山由紀夫や幹事長の小沢一郎に関する一連の事件の決着には、説明を果たすことが必要だと訴えた形だが、「本音は微妙に違う」(党関係者)という。

 今回、改選期を迎える輿石は、当選後は小沢に参院議長のイスを約束されているといわれる。日教組出身議員で三権の長に就くのは初めてだ。その座を確実にするため、小沢にはいつまでも「政治とカネ」の問題を引きずらず、一刻も早く選挙対策に専心してほしい、と輿石が考えたとしても不思議ではない。

 その小沢は、自身の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で不起訴となった4日夜、党本部で記者団にこう語った。

 「参院選で国民の支持を得る。過半数目指して最善を尽くす。そういう自分の任務に一生懸命、全力で努力しながら、国民の信を取り戻すべく頑張りたい」

 国民と同志への謝罪もそこそこに、視線は参院選に据えられていた。

 「地方行脚の日程は全部、小沢さんの頭に入っている。前向き、前向き、ぶんぶん丸だ!」

 5日午後、小沢と参院選に向けた今後の予定などを打ち合わせた側近議員は、小沢の様子をこう語った。

 ■世論の行方次第

 小沢自身や周辺は事件の区切りはついたと割り切っているとしても、党所属議員たちは世論の動向を強く気にしている。

 小沢と距離を置く衆院議員、安住淳は5日付の自身のメールマガジンで「朝青龍の引退を惜しむ」と題しながらこう書いた。

 「政治と金をめぐる問題は、これからも国民の疑念を払拭(ふっしょく)する努力が必要だ。重要なのは国民世論だ」

 また、総務副大臣の渡辺周は5日のBSフジの番組で、世論次第で小沢の進退問題の再燃もあるとの認識を次のように示した。

 「今度の参院選は鳩山政権への最初の審判だ。それまでに世論が納得しなければ、当然、幹部も現実を理解して何らかの行動を取るのではないか」

 参院選で、小沢が目標に掲げる単独過半数を民主党が確保するためには、60議席以上をとる必要がある。だが、党内には「政治とカネの話が延々と続いていったら民主党は負ける。今、参院選があったら50議席いくかどうかだ」(中堅)との厳しい見方もある。

 「小沢さんが怖いからみんな発言を自主規制している。沈黙が勝ちだから」

 一回生議員はあけすけに語るが、「結局、党が批判されている問題は小沢さん個人の問題」(別の一回生)という不満のマグマは確実に蓄積されている。

 ■奇妙だが笑えない

 前財務相の藤井裕久はもともと昨年の衆院選には出馬せず、政界を引退するつもりだった。昨年4月には産経新聞のインタビューに対し、政治家生活を振り返ってこう語っていた。

 「この20年間、世の中を動かしてきたのは小沢さんと(元官房長官の)野中広務さんですよ」

 野中は、自民党を飛び出した小沢がつくった非自民の細川連立政権を崩壊させた。当時の蔵相だった藤井によると「背後で糸を引いて、連立の一角の社会党を抱き込み、村山富市内閣をつくった」。また、「悪魔」と呼んだ小沢にひれ伏し、自民、自由両党の連立を成功させたこともある。

 その野中が政界を去って久しい。藤井も今年の新年早々、小沢との「不仲」もあって「相当疲れた」と言い残し財務相を辞任した。

 小沢と同期(衆院当選14回)でときに盟友、ときにたしなめる役割を演じてきた元衆院副議長、渡部恒三は6日、小沢の幹事長辞任の可能性に改めて言及した。だが、小沢ほどの実力者ならば、幹事長を辞しても議員辞職に至らなければ実権を保てる。

 新生党衆院議員時代に小沢に接近した経済人類学者の栗本慎一郎は、平成11年発行の著書「自民党の研究」の中で「小沢一郎という現象」について次のように記している。

 《小沢という人物の持つ力が、本来の磁場をねじ曲げてしまうことによる「小沢ハプニング」とでもいうべき現象だ。(中略)みんなが小沢のまわりに集まったり、逆に必死で逃げ回ったりした》

 この奇妙だが笑えない現象は、一体いつまで続くのだろうか。(敬称略)

 =第3部おわり

                   ◇

 この連載は高橋昌之、阿比留瑠比、榊原智、佐々木美恵、山田智章、小島優、坂井広志、比護義則、斉藤太郎、原川貴郎、山本雄史が担当しました。

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